
「筋肉をつけながら脂肪は落とせるのか」
これができたら最高ですし、実際できるのか気になるところですよね。
ターザン的見解は”できるかもだけど、とっても難しい”です。
基本的には、
バルクアップと減量・ダイエットは対極にあるといえます。
・筋肉をつけるためには
(摂取カロリー>メンテナンスカロリー)となることが必要
・減量・ダイエットで体脂肪を落とすためには
(摂取カロリー<メンテナンスカロリー)となることが必要
メンテナンスカロリーはこちらを参照。
ただし、筋肉は狙った部分に負荷を与え鍛えることができますが、脂肪はそうはできません。部位により付きやすさは変わりますが全体につきます。
以前お話ししたように脂肪は予備バッテリーのようなものです。
三大栄養素(タンパク質、脂質、炭水化物)の余剰分のエネルギーは脂肪として蓄積されます。
「筋肉をつけながら脂肪は落とす」とは少しずれますが、トレーニングをしつつ筋肉を増やすために必要分だけタンパク質とカロリーを摂り、脂肪の増えないギリギリの摂取量にすれば理論上は脂肪をつけづ筋肉を増やせるといえるでしょう。
ただこれは数値として出すのもなかなか難しく、経験やフィーリングにゆだねられる部分も大きいです。
自分自身でいろいろと試してみる必要が出てきます。
そして難しいです。
運動・トレーニング経験の短い方ほど筋肉をつけながら脂肪は落としやすく、経験が長い人ほど筋肉をつけながら脂肪は落としにくいといえます。
これまで運動をしていなかった人は少ない刺激でも筋肉は付きやすいですし、運動をしていなかったのであれば消費量も増えるので脂肪も落ちやすいです。
使われていなかった筋肉は刺激に反応し焦って栄養を欲して成長します。
脂肪もまたしかりで燃やされるからです。
ですが基本的には、
筋肉をつけるには脂肪はつき、脂肪を落とすときに筋肉はつけにくいと考えておいて行動したほうが間違えはなさそうですね。
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