
前回に続き体幹の話です!
ピラーとしての体幹=四肢を除いた臀部から頚部までの胴体
についてです。
前回、インナーユニットの重要性を書いたのですが
そこからさらに広義としての体幹です。
インナーユニットは狭義にあたるため広義であるピラーの一部となります。
では他の構成部位は胸椎、肩甲、臀部となります。
ひとつづつ見ていくと、
臀部
ピラー(柱)の土台と考えてください。
そうすると臀部が機能し力を入れられることの重要性がわかるかと思います。
柱を土台から支えるために臀部が機能することが重要となります。
運動連鎖において上半身と下半身を繋ぐ股関節にあたる部分です。
ここが機能しないことで足のアライメントが崩れてしまう場合もあります。
胴部
前回のブログで記載したインナーユニットが整うことで腰椎のスタビリティが確保できます。
胸椎
胸椎はジョイントバイジョイントでいうところのモビリティにあたります。
屈曲、伸展、側屈、回旋といった役割があります。
しかしパソコン作業やスマホを触る時間が長かったり様々な理由でモビリティが失われやすい部分です。
本来可動性が求められる部位であるにもかかわらず、モビリティが確保できないことで別の個所が代償動作を起こしてしまいます。
その例としてよくあるのが、腰椎です。
腰椎が代償することでこで腰痛を引き起こします。
肩甲
肩甲胸郭関節のスタビリティが確保できないことで、
肩関節や胸椎のを制限してしまします。
ややこしく書きましたが、
「土台を固めてインナーユニットの安定と胸椎周りのスタビリティの確保」
によってピラーを意識して行く事が大切です。
体幹トレーニングとして「プランク」を行う際に、
お尻を締めるように力を入れてみてください。
ピラー(特に背中)の保ち易さが分かりやすいです。
お尻に力を入れない場合と比較してみてください(^^
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