
相反抑制とは、弛緩を引き起こす神経反射のこと。
こういう書き方をすると「?」ですよね。
使いたい筋肉に力が入ると反対の筋肉は力が抜けると言う意味です。
例えば、
腕の力こぶに力が入ると二の腕は伸びてリラックス(ストレッチ)した状態になる事です。
つまり、
・ある関節を曲げるとき、曲げる筋肉に力が入り、伸ばす筋肉の力は抜ける。
・ある関節を伸ばすとき、伸ばす筋肉に力が入り、曲げる筋肉の力は抜ける。
それを利用して
・骨盤前傾の人は、お尻を鍛える事で股関節の前部分の筋肉(内転筋群等)が伸ばされ骨盤を正しいポジションに戻します。
・骨盤後傾の人は、股関節の前部分(内転筋群等)を鍛える事でお尻が伸ばされ骨盤を正しいポジションに戻します。
固く凝ってしまった部位をほぐすためにストレッチも良いですが、こういった反射を使うのもひとつの手段です。
場所によってはこの方が簡単だったりします(*^^*)
スペラサン情報
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